木曜日の基礎クラスについて

木曜日の基礎クラス。

巷では
基礎クラスと名して
バレエ教室や
様々なスタジオでの
オープンクラスが多くあるようですが
私どものスタジオでの基礎クラスは
最初は
床に座り
無理なく代謝をあげながら
ゆっくりストレッチから始まり

そして
バー(棒)をつかまっての
足元からのウォームアップ、
そしてバーレッスンに繋げて行っています。


バーレッスンも
プリエ(膝を曲げる)
事から始まりますが、それが何故にバレエをする上で

とても重要な役目である事を説明しています。

バレエの動き一つ一つには
深い意味があり、
その事を含めて
説明しながら
分かりやすく
時には笑いありの状況で
進めて行っています。

スタジオに来られる生徒さん達は年齢層も幅広く目的も違います。

ですが
せっかくバレエを学ぶのであれば、
ただ単に
見よう見まねで動きをやるのではなく、
一つ一つの意味を理解して欲しいと
私共の強い願いでもあります。

ありがたいことに
実際にスタジオを開設してからずっと
通われている生徒さんたちは本当に熱心で努力家です。

当初は

なんとなくやっていた、

見よう見まねでこんな感じかなと思ってやっていた、

大人だからこれぐらいでいいなと思っていた、

もしくは思われていた 苦笑
等々…………

なんて勿体無い!!

パ(動き)の意味が分からず、動けなかった方々が その意味を理解し、
自分の体と向き合いながら
進めていくことにより
随分と
心身ともに成長されて
本当に私も感動して嬉しく思います。

そして何よりも朝のオープンクラスの

生徒さん達とは長年に渡り共に悩み笑いあるなかで

信頼関係と絆が築きあげれ

深まれている事はとても嬉しく

ありがたいことです。

 

スタジオに来られる生徒さん達皆様に対して
ご縁を
大切に大切に真摯に関わりあいたいと思っています。

私共のスタジオは

支部もありませんし、

大企業なスタジオでもありません。

夫婦で営んでいる
小さいスタジオ。

だからこそ

生徒さん達
一人一人と向き合い
見放すことなく 笑
スタジオ開設時と変わらず
強い情熱で
これからも
丁寧に指導していきたいと思う次第です。
╰(*´︶`*)╯♡

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火曜日 のオープンクラスと入会金半額キャンペーンのお知らせ

5週目 祝日を除いての平日は毎日、朝は

誰でも受講できるオープンクラスをしています。

今回は火曜日のストレッチクラスに重点を当ててお話ししたいと思います。

バレエは体の隅々まで神経が行き渡るように音楽に合わせて踊る事はもうご存知だと思いますが、

ストレッチクラスに来られる生徒さん達は年齢層が幅広く様々なライフスタイルの方が来られます。

バレエの最初の基礎となるバー(棒)につかまり、エクササイズをする前に、

体の新陳代謝をアップさせ日ごろの伸びていない筋肉を呼び起こすように、

ゆっくり、ゆっくり床で30分以上無理のないようにストレッチをしていきます。

そして床でストレッチをした後今度は

立って音楽に合わせてゆっくり首や肩腕の動きのストレッチを入念に行います。

体がポカポカと少し暖まったところでバーをもってのバーレッスンの開始です。

ただ単に動きをするだけではなくまっすぐ立つとことの重要性、エクササイズの一つ一つの意味を説明しながら進めていきます。

 

初心者の方もいらっしゃったりするので、

ちゃんとスルーすることなく、笑

私小百合が手取り足取り教えますよ。

(╹◡╹)

後はバーを離れて自分の体幹で、笑

笑いあり、涙はありません。

アッ、笑すぎて涙が出る事は、しばしばありますが、火曜日のストレッチクラスはほのぼのして、

ほんわか〜な生徒さん達ばかりで

お人柄の良さがとても伺えます。

初心者でいらした生徒さんは今では

もうすっかり首と背中美人で♥️

とっても首がきれいになっています!

╰(*´︶`*)╯♡

生徒さん達の成長が私にとってはとても大きな喜びとなり、

また、さらに生徒さん達に

必要とされるよう、頑張っちゃう夫婦なんです!

(((o(*゚▽゚*)o)))♡

どのような方でも

も対応できる自信はあります!ので

ただいま12月まで入会金半額です!

キャンペーン期間中!!

是非!

いちどスタジオにご見学やレッスンにいらして下さいね

次回は基礎クラスについて

投稿させていただきます!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

その④YAGP日本予選永井涼花の感想

永井涼花の感想を拙い文章ですがお読み頂ければ幸いでございます。

 

「 5日間本当にありがとうございました。

また、それに至るまでのご指導ありがとうございました。

今年は私にとって意味のある5日間でした。

今年で6回目の出場でしたが、2度目の予選通過出来たこと本当に嬉しかったです。

そしてこんな私が221人中40人の中に入れていただけたことありがたく思います。

毎日毎日このコンクールに向けて一生懸命練習してきたことを結果に繋げることが出来て良かったです。

ですが、私が通過できたのは自分一人の力ではありません。先生方の毎日のご指導、1番の理解者である両親のサポート、たくさんの方々の応援のおかげです。本当にありがとうございました。

毎回悔しい思いをしてきたこのコンクール。

今年も通過出来なかったらどうしよう、と不安に思っていましたが、

先生の心強いお言葉のおかげで本番は自分らしく楽しく踊れたのではないかと感じました。

 

決戦では今までで1番伸び伸びと踊れた気がしました。
しかし、DVDを見るといつも先生に仰っていただいているところが出来ていなかったり課題は山積みです。

ジャッジシートには毎年のようにターンアウトに×がついていたので今までの何倍も普段のレッスンから意識して行こうと思います。

8月から研究してきたエポールマンに×がついていたのは悔しいですが、悔しい気持ちを忘れず頑張ります。

ですが、スタイルやポテンシャルにチェックがついていたのは嬉しかったです!

期間中のワークショップでは、審査員の先生方がよく、流れを大切にと仰っていました。

私は背中が硬いのでトレーニングをして少しずつでも上半身を柔らかく使えるようにしたいです!

12月のコンクールでは、細かい部分まで研究してもっともっと成長します!これからもご指導よろしくお願い致します。」

永井 涼花

その③YAGP2018日本予選(少し編集)

今回の予選審査。

毎回厳しいジャッジシートがいただけることになっています。

毎回見てみると

3つのカテゴリーに分かれ審査員1人ずつ

それぞれにチェックが入ります。

ジャッジシートの採点は

審査員によっても、やはり好みが違う事が明らかに分かり毎回生徒の学びにもなります。

人間ですもの。違って当たり前。笑

その上 1分20秒の踊りの中でコメントを書いてくださる先生もいらっしゃり本当に感謝です。

そして昨年も大きくYAGP の FacebookとInstagramに大きく私と永井涼花の写真が掲載されていたのにも関わらず今年も大きくしかも2枚掲載されていたのには驚きでした!

それがこれです!

彼女の先には康孝先生が音のQきっかけで袖幕で応援していのが見えますね。こんな事ってあるんですね〜。

 

そしてもう一枚。

踊る前の緊張感がひしひしと伝わって来ます。

きっと必死で拝んでいたに違いない。笑笑

私も客席からエールを送っている時、

心臓が口から出てくるのでは無いかと今思い出しただけでもお腹痛い。苦笑

きっと出場者全員が

彼女と同じ気持ちだと思うと胸が熱くなり、

この日の為にどれ程頑張ったのだろうと思うと

何回も涙したことか。

今回出場した全員の未来ある若者が

今後、

良い方向に向かってくれる事を強く祈る私。

 

そして私と同じ心境であっただろう、指導者と身内関係者。誠にお疲れ様で御座いました!

 

今回私の知っている範囲では決戦当日、

男子は素晴らしい成長が見れてかなり盛り上がりを見せていた。

日本の男子も捨てたものではない!素晴らしいダンサーの育成が著しい!これから期待大だ!

その中でも舞台上で踊りの最中に足を骨折した男子がいた。

あいにく私はその後に客席に入り観ていないのだが、

後日映像がSNSで

アップされていたので観てみるとかなり痛々しい。(T_T)

しかし見事!

最後まで踊りきっていた彼に拍手を送りたい!

 

17歳の女子は

途中トウシューズの踵が脱げたのにも関わらず完璧にテクニックもこなし素晴らしく踊りきっていた!最後まで諦めない姿勢には感動しました!

ジュニア部門やアンサンブル部門では

私の観た限りでは

皆様、超細長くて かなり綺麗(((o(*゚▽゚*)o)))♡

毎日何を食べてらっしゃるのか?とお聞きしたい気分。

当スタジオの永井涼花は

食事管理には随分と悩まされた。

私の白髪が一層増えた程。( i _ i )

食べ盛りでsweetsに目がない16歳の女子にとってはかなりキツイ。食べても太らないならそんな悩みも必要ないのだが。

セーブを、させるのは

指導者としても親としてもかなり辛い。

だが自己の責任は自分自身だ。

今回のこのyagp 日本予選で

出場者全員、出場者全員そして携わった指導者やご家族の皆様方には、

それぞれに沢山のドラマが生まれたことと思います。

たかがコンクール、されどコンクール。

今や日本各地では

沢山のコンクールが開催されている。

コンクールに出場する若者の目的は

様々でしょうが……。

言いたい事はたくさんありますが、

バレエは総合芸術です。

バレエ=コンクールと

決して履き違えてはなりません‼︎

 

再度念を押して、

コンクールばかりが

バレエては決してないのです

ここはかなり重要‼︎

最近ではその傾向が日本では強いように感じる今日この頃で、とても寂しく思います

 

次回はコンクールについて又書いてみようかと思います。

いえ、その前に

永井涼花自身が今回のyagpについて

感想を書かせたいと思います。

続きその② YAGP2018日本予選について

改めて。


10/25~29まで
尼崎アルカイックホールで
行われましたyagp2018日本予選。

今回も日本中から北は北海道、南は鹿児島まで多くの出場者が集まり、延べ5日間にわたり競い合いましたが、毎回レベルが高くなりつつあります。

特にPC(プリコンテティブ部門(9〜11歳) )が!

数年前からこのPC部門凄いことになっておりまして、課題曲やバレエシューズへの提唱を投げかけていました。

今年は出場者が多かった分ファイナルに残るのもかなりの狭き門だったらしいです。

っていうか………

毎回厳しいと思っているのは私だけではないかと思います。

結果

プリコンペティティブ部門女子(9〜11歳):158名 → ファイナリスト45名(28.4%)

プレコンペティティブ部門男子:9名 → ファイナリスト7名(77.8%)

ジュニア部門女子(12〜14歳):343名 → ファイナリスト65名(19.0%)

ジュニア部門男子:25名 → ファイナリスト14名(56.0%)

シニア部門女子(15〜19歳):222名 → ファイナリスト40名(18.0%)

シニア部門男子:28名 → ファイナリスト17名(60.7%)

コンテンポラリー部門ジュニア:64名

コンテンポラリー部門シニア:47名

アンサンブル部門:18組

だそうです。

 

さて、

yagp ユースアメリカグランプリについて

ユースアメリカグランプリは世界で最も大規模な国際奨学金バレエコンクールです。

有名なボリショイのバレエの元ダンサーであるラリッサ&ゲナディ.サバリエフは、

1999年ニューヨークで世界中のバレエを学ぶための
かつてない機会を与えると言う目的のもとにこのコンクールを創設しました。
yagpは世界中の一流バレエ団(アメリカンバレエシアター.ロイヤルバレエ、
パリオペラ座バレエ、ドイツのシュツットガルトバレエ、
カナダナショナルバレエなどに付属するバレエ学校へのアクセスを提供しています。
そしてこれまでのyagp出場経験者達は現在アメリカを始め世界各国のバレエ団で活躍中です。
今後もこの出場者の中から1人でも多くのダンサーが世界で羽ばたいていくことを願ってやみません。
(yagpプログラムの記載を転載)

今回は
海外から
このような素晴らしい著名な一流のバレエスクール校長、ゲスト教師が尼崎に来られ審査、ワークショップをして下さいました。

日本に居ながらこれだけの一流のバレエ学校の教師、ゲスト教師にクラスを受講出来たり、審査して頂けるなんてバレエをもっと学びたい若者達は貴重な経験ができるかと思います。

私どもも、コンクールでの出場者の踊り、ワークショップのレッスン姿勢、

ワークショップでは様々な教師の指導法を学ばせてもらったり、
他の生徒たちを見て学ぶ良い機会でもあります。

教師達も常に
学び向上しなければならないのです!これ、重要です!

 

プログラムを見てみると地元兵庫尼崎で行われているのに、兵庫県の出身地の出場者があまりにも少なくかなり驚きました!(O_O)

数年前は多かった記憶があったのですが……

今回は
フィリピンからも
数名来られていました。

それだけ
このyagpは
遠方から来るだけあって
かなり魅力のあるコンクールといえるのではないでしょうか。

長くなるので

つづく………。