嬉しいお知らせ

以前
当スタジオに所属していた美智子ちゃん。
時々オープンクラスに来てくれます。
先日は嬉しい報告をにとスタジオに来てくれました!
彼女はバレエは勿論の事!何事にも熱心で頑張り屋さん、探究心に満ち溢れ、謙虚で素直。そして前向きで何時も自分に厳しい。コンクールで入賞歴もある。第4回目の発表会では芯で素晴らしい踊りを披露してくれました。
スタジオでは周りから何時も好かれる存在な彼女でした。
今もそう。笑

その彼女が遠方の大学に行く事になりバレエを離れ、今年から
ずっと就職活動に専念し、見事!来年から
「三菱UFJ銀行」の総合職に就職が決まりました!
面接の際にはバレエの事だけについてかなり熱く語ったそう。美智子ちゃん曰く、その熱意が伝わったのかも(笑)

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今インターネットが普及している中、メールやSNSと簡単にやり取りが出来る時代。そんな中、わざわざスタジオまで足を運び私達に直筆のお手紙と報告をしてくれる彼女。若いのになかなか出来る事ではないと思いました。
(私も昔の人間なのか、連絡事項はメールで連絡する事が多いですがやはり、ここぞとばかりの場合は直接お会いし面と向かって話をしたいですし、若しくは電話を通して相手様の声を聞きたい派である。)

彼女の様々な挫折が自分自身を大きくしてくれたのでしょう。
挫折や失敗を繰り返しそれを
バネに頑張れる人は強いし、より一層成長出来るでしょう。それがあるからこそ嬉しい出来事があった時はこの上ない喜びを感じられる。正に失敗や挫折、そして苦労と思えるものは成功する為の薬とも言えるのではないでしょうか。

おこがましいですが先日の発表会のプログラムのごあいさつに書かせて頂きました一部を掲載させて頂きます。
「人間には誰でも自分にしかできない心の中の宝石を持っている。宝石を埋めたまま一生を終わってはつまらない。自分の天文が必ずある」と。宝石は磨かなければ輝かないのと同じで人間の心もそうです。人は結果をすぐに求めたがり、ある一定のところまで頑張り、もう少しの所で諦めてしまう傾向が多いようです。許容量を超えて無理はしてはいけませんが1つの目的にずっと絶えず努力をし続け粘り強く前向きに頑張っていれば、後々になって自分の力が引き出されます。日頃そのような習慣が身についた人はその後何をやってもその習慣性を発揮して必ず頭角を表すのです。そして自分の宝石、天分も輝かせることができる。私は生徒達にバレエを通して外面ではなく内面を磨き、後々人の心を動かせる人間になってほしいと何時も願っています。
”物の財”ではなく”心の財”を。私もそうなれるよう生徒たちと共に日々成長です。

美智子ちゃん、これから新たなスタートラインに立ち、前向きに突き進んで頑張って欲しいと心より応援したいと思いました!

 

武庫川女子大学で白鳥のバレエの動き

10月に入りました。
今正に
ワールドバレエデイですね!

先月末9\24
武庫川女子大学で講師をされていらっしゃるミツヴァの村越直子先生からのご依頼を受け武庫川女子大学に行って参りました。image

 

武庫女出身で
今はお茶の水大学(人間文化創成科学研究科 比較社会文化専攻)
の河野 由さんは今回
バレエの白鳥の羽ばたき(動き)について研究をされています。
勿論バレエもされていて下肢もですが、主に上肢の研究の方をされています。
それについて由さんは研究後
論文を書き行く末は学会で発表されるとの事。
今回、こちら大学での機械を使用し、プロの動きや素人の動きのデータが欲しいという事で私小百合が協力して参りました。

左右対称に肩から腕、肘、指先、鎖骨、そして帽子を被り、頭等、数箇所に小さいマグネットの様な物を付け3~4パターンの白鳥の腕の動きをしました。 私の腕の動きをパソコンに入力し、後々研究材料として使われるのだそうです。苦笑

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協力後、由さんに少しお話しをお聞きしました。
由さんは
バレエの参考書物、文献は下肢を主とした物が多いが上肢については少ないと。(私もそう思っていましたし、先日ネットで見かけたのでどんなものか?気になっていたところ)
上肢は役の表現をする箇所。舞台人として、そして観客に観てもらう側として絶対的に必要なスキル。下肢だけでは観客や他の人の魅力を惹きつけられない、飛んだり、回ったりする事だけがバレエではないと!(正に同感!)

上肢の動きはバレエの中で重要な役割をするのではないかと私に熱く語ってくれました。
彼女は若いながらに私と共感を得るものがあり、行く行くは認められ素晴らしい本を出版してくれるであろうと願い
一生懸命な彼女を応援したいと心から思いました!

ここから
私が思う事。
ボールルドブラ(腕の動き)は
ダンサーにとって重要な役割を占めるであろう。背中から指先までしなやかにそしてより綺麗に見せる為に背中から腕、指先の筋肉群や関節などのものたちは小刻みに一生懸命働いてくれている。白鳥の腕の動きはバレエをする上で、美しくなめらかな動きを表現する為の基本となる動作とも言えるのではないかと思います。(肩関節の回旋、様々な背中の筋肉を動かすことは勿論の事、そしてイメージはもっと大切です)

東京バレエ団時代にコールド(群舞]から叩き上げられその際に
「白鳥の湖」のリハーサルでは白鳥の腕の動きと共に足の動き(走り方)をずっと、ずっと練習させられ、極度の筋肉痛になった経験が何度もありました。笑
お陰様でその甲斐あって、今このようにしてスタジオで幼児から大人まで白鳥の動きを教える事が出来、クラスの前のウォームアップには白鳥の動きは必須になっています。(元芸術監督の溝下司朗先生(現在Kバレエスクール芸術顧問)に感謝です!)

ただし、腕の動きだけでは無く下肢も十分に魅せる力は備わっています!身体全体を使って表現する事が一番ですが、なかなかそれも踊り手は其々。
育った環境、性格、価値観、感性、その人の人生観、と
生き様は様々でしょう。

昔、又バレエ団時代、団長の佐々木さんが私達に「ダンサーは普段の何気無い生活の振る舞いが舞台に出る。踊りに出る。君達は舞台人として気を付けて生活するべきだ!」と叱咤激励をして下さいました。
元芸術監督の溝下司朗先生も
「踊りはハートだ。」「指先で人生を語って」「自分の中でドラマを作って」等沢山の素晴らしいご指導をくださいました。

腕の動きは
基本は忠実にマスターしつつ、やはり
「心や感情」から生まれそれが全身へと連動して
自然と湧き出るものなのでしょう。

ドラマティックなダンサーは沢山飛んで、沢山回る様なアクロバティック的な動きのテクニック無しでも十分通用するんですから。先ずは「心」。心はどの分野に於いても大切だと思います。

韓国ユニバーサルバレエ団

昨日9月25日
県立芸術文化センター大ホールで行われましたお隣の韓国
ユニバーサルバレエ団の公演「ドン・キホーテ」にご招待頂きましたので観にに行って参りました。

今年で創立31周年を迎えるこのバレエ団は韓国初の民間バレエ団として世界各地で活発な公演を続けており特に近年は世界ツアーの一環として毎年日本公演を行っているそうです。
そして今年は韓日修好50時周年(日韓国交正常化50周年)という意義深い1年だそうです。

私はこのバレエ団の公演を観るにあたり今回が2度目。初めて観た時は東京にいる現役の頃でした。当時ヨーロッパやアメリカ、ロシアのバレエ団公演やダンサー達との共演はあったもの
同じアジア人として韓国のダンサーはどの様な動き(踊り)をされるのがとても興味がありその当時はとても良い勉強になりました。

昨日は舞台装置から始まり全景、演出構成、照明と全体の流れ、お芝居
コールド(群舞),等々観、
やはり玄人ながらにダンサーの全体は観るもの足元はしっかり見てしまいます(笑)

足元の動きには無駄が無く運びが綺麗、
そして品のある容姿端麗のダンサー達、ソリスト、デミソリスト達の中堅ダンサーの活躍が目立ちました!

そしてバワフルな舞台に上の階までほぼ満席に近い状態の観客も大盛りでした!image

永井涼花のロイヤルバレエスクールサマーでの報告(今更ですが続き)

スタジオ発表会にドタバタと追われ( ̄▽ ̄)
永井涼花の
ロイヤルバレエスクールでの詳細が後回しになりなかなか書けませんでした。
苦笑

なので今さらなのですが改めて。

イギリス本土の人でもなかなか名門のロイヤルバレエスクールに足を踏み入れる事が出来ない中今年の1月末に合格通知をスクールから頂戴した時は
正に
奇跡が起こったとしか言いようが無い程驚きでした。彼女が出発する前かなりの異常気象だったのはこのせいなのかもしれません。(; ̄ェ ̄)偶然にもバレエスクールをされている友人の生徒が数年前にサマーに合格し、色々と詳細を教えて頂いたお陰でアナログな私は手配も何とか出来、貴重な経験をさせることが出来ました。

ホワイトロッジでのサマースクール期間は寮生活。

彼女はグリーンガールグループのクラスで日本人は涼花ともう一人。(他レッド、イエロー)
大きな大きなリッチモンドパークの中にぽつんとそびえ立つスクール。(公園入り口から徒歩だと4〜50分かかるそう.鹿が550頭いるそうです)

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(写真はクラスの仲間とスクールの裏側にて )

朝から夕方まで
キャラクテール、クリエイティブ、フラメンコ、クラッシック、レパートリーと様々なジャンルのクラスを
歴史に残る素晴らしいダンサーの名前が付いた数々のスタジオで学ぶ事が出来たようです。
あの有名なマーゴットフォンテーンの銅像の指を触るとバレエが上手くなるとの言い伝えがあるそうで
沢山触ったそう。笑
そして、有難い事に異国の地で友が出来た事。

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改めて両親に感謝出来た事!
(良い事です!)

食べる事が好きな彼女は母親の食事が恋しかったと。一週間なのに。   笑

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最後の日は
ロイヤルオペラハウス(以外に小さい)やバッキンガム宮殿、大英博物館、エリザベス女王記念碑等
沢山は観光出来なかったようですが
彼女にとって良い思い出となったようです。
私共も彼女の今後の成長を見守りたいと思います。

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大雨でも、晴れでもバレエ!

木曜日は大雨の中でも
朝のオープン基礎クラスでは
生徒さん達が沢山来られ活気ある楽しいレッスンでした!

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そして今日金曜日。

昨日の雨は何処行った?笑
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本当に皆様
真剣に私達の指導に耳を傾け熱心にバレエが大好きで純粋さが伝わります!
良い笑顔です!image

大人からバレエを始められた方、以前にされていた方、子供の頃されていた方、などなど様々ですが
価値感も様々、でも

もっと!もっと!バレエの素晴らしさ
良さを分かって欲しい為私共は
スタジオ開設し走り続けて(笑)9年目になります。

もう大人だから…
体硬いから…
動かないから…、音痴だから、太いから(笑)
こんな位でしか踊れないだろう…

いえ!いえ!
いえ!いえ!

そんな事はありません!

私共のスタジオでは大人であろうが
色々なバレエの動き、ステップ(パ)沢山教えます!
丁寧に教えると皆様個人差はありますがパの動きを理解して下さり出来るようになるから凄い!

ですので曜日によりますが
レベル別にクラスを変えています。無理なく曜日を選択していただいています。

今までに
大人の生徒さん達のお声から
こんな動きをした事が無かった、パの意味を知らなかった、基礎が全く知らなくて見よう見まねだった、等

今までの経験を素に大人でも
しっかりした基礎やパの意味をふまえて、解剖学を元に年齢に応じて指導すれば
個人差はありますが必ず
ステップアップします!

スタジオは若い方から年齢層問わず毎日活気があります!

今日
私も生徒さん達のパワーに感化されとても楽しかったです!

秋の気配と共に

秋の気配が感じられる今日この頃先月行われた発表会も無事に大好評で終わる事が出来、
スタジオでのレッスンは
1週間お休みでした。

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そして
9/7月曜日から
朝の大人のオープンクラス、
午後からの子供達のクラスは

元気いっぱい始まりました!

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発表会後
ご父兄の方々や可愛い生徒達から素敵なお手紙やメールも続々頂戴し嬉しく心がとても熱くなりました。

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今回も発表会後の生徒達は一皮剥けた様な清々しいお顔でスタジオでのお稽古に励んでいました。

毎回発表会で達成感を得られた生徒達はこれを機に又、個々の自信に繋がり他の分野でも必ず発揮出来る様になります。

逆にその時の失敗も大変貴重な経験となり又後々成長の糧になる事は間違いないでしょう。失敗や挫折は次の成長に繋げる良いステップなのです。常に何事にも諦めず恐れず立ち向かっていって欲しいと思います。転んでも起き上がっていける精神力が大切なんです。
バレエは個人差はありますが、長く続ける事で芸術性、姿勢、感性豊かになるのは勿論の事、精神力と忍耐力、集中力、他者と触れ合うコミュケーション能力も備わっていく自己の人間形成に最も相応しく素晴らしい芸術なのです!

スタジオの生徒達を始め、もっと世の方々にバレエの良さを分かって頂きたい気持ちはずっと変わらないでしょう!

私も更にスタジオの生徒達1人1人と向き合い新たな気持ちで日々励みんで行きます!

今日の金曜日

金曜日。
今朝のオープンクラスも
沢山の生徒さん達がスタジに来られ熱心にバレエのお稽古楽しまれてらっしゃいました!
本当に皆様バレエが好きで、年齢を重ねられても、純粋で心が綺麗な方ばかりです!

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その後
大人の生徒さん達数人は発表会に向けてのリハーサルに励まれていました!

夕方からは
小学生クラス。発表会のお稽古にはなるもの
何時も入念なストレッチとバーレッスンは欠かせません。
今日は少しセンターレッスンをして改めて発表会に向けての身体の再確認をチェック。
中学生以上クラスも康孝担当でクラスの流れは私と同じです。
明後日が照明合わせで金曜日クラスの生徒達も練習に熱が入ります。

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康孝先生、熱心に指導中。image

今回中学一年生は
昨年より、より一層レベルが上がって嬉しい限りです。
スタジオ開設から幼児クラスの時にバレエを私のもとで始め、良くここまで成長してくれました!

日に日に本当に上達してくれています!

今日も頑張っている姿に
目頭が熱くなりました。
我が子の様に成長を見守れる事感謝です!

普段は何時もニコニコ笑顔ですが踊りとなると集中して真顔になるのか  (笑)

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美朝ちゃん、今日も元気でチャーミング!

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松原芽衣ちゃん、と松原萌絵ちゃん怪我からの復帰で私達も大喜び!

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藤川美央ちゃん、スタイルが良く手足の長さを生かした姫の様な気品ある踊りを目指します!

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生徒の成長が私の成長。

「教育」ですが「共育」ともいえます。

 

お盆でもバレエ!

 

昨日らお盆に入り世間ではご先祖様をお祀りし、御帰省や御旅行などに行かれる期間。

何時もの暑い空気が何だか少し一休みしてくれているかのようで暑さが少しマシなようでした。(今日が例年並みだそう)

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昨日と今朝のオープンクラスでは生徒さん達が続々とスタジオに来られ元気いっぱいでお稽古を楽しんでいらっしゃいました!
大人からでもその方の範疇によりますが身体は柔らかくなりますし筋力もアップします。
今流行りの(笑)体幹も鍛える事も出来、しかも背中や首の長さ、も意識していればどの方も綺麗になっていきます。
それぞれ違った環境の中工夫をしながら来られて生徒さん達は大好きなバレエのお稽古に汗を流してらっしゃいました!
大人パワーは凄いです!美意識が高く心が純粋な上とても熱心です。私の方が逆に頑張らなくてはと思うほど何時も元気を頂いております!有難いことです!
そして皆さん今日も笑顔で帰られて私も嬉しい気持ちになりました!

 

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夕方からのクラスは小学生の可愛い3年生の生徒が紙粘土で作った作品を嬉しそうに持ってきてくれました。素晴らしい作品です!紙粘土で作った一つ一つがとても丁寧です!壁にしっかりと掲載したら上のお姉さんたちはそれを見ても驚いていました!小さな手で一生懸命一つ一つ私たちの事を考えて作ってくれるその心がとても嬉しくて、感動して何時も涙ポロリんとなります。

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続いて上の中学生以上クラスの生徒達もお稽古に集中している真剣な目と姿が輝いていました!自身の好きな事で成長出来る。
この上ない幸せです!。

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今日も感謝。

 

第4回全国クラッシック・バレエ・コンクール in HIRAKATA

7/28~7/31に大阪枚方市で行われました

「キエフバレエの至宝」エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ記念
第4回全国クラッシックバレエコンクールih HIRAKATA

永井涼花 が有難くも
ジュニアB部門 7位 ビデオエイペックス賞

ウクライナ\キエフバレエ大学「キヤノチカ」入学許可

を頂戴しました。
7/28にイギリスから帰国し、時差ぼけのまま(苦笑)30日の予選に初のバリエーションで挑み、有難くも賞を戴ける結果となりました。

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===團あいり=====
先日のバレコン大阪では準決戦まで残る事が出来!それに引き続き又一つも二つも身体共に力を付けて見事予選通過し決勝進出しました!彼女はとても頑張り屋さんです!

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2人とも良くこの猛暑の中頑張りました!
結果よりも諦めずにここまで頑張った過程がとても大事なんです!

おめでとうございました!!

 

 

永井涼花イギリス名門ロイヤルバレエスクールサマー帰国

永井涼花が イギリスの名門ロイヤルバレエスクールサマーから7/28無事に帰国しました。

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ロイヤルバレエ  スクール ホワイトロッジの寮の前

 

短い期間でしたがバレエを通して色々と沢山の事を学べて貴重な経験をして帰って来ました。

短い期間中なのにも関わらず背が伸びていました。笑

期間中の詳細は又後日改めて掲載させて頂きます。

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スクール正面玄関前