GAGAクラスを受けて

先日Blogでもお知らせいたしましたが3月24日

鞍川綾子先生をスタジオにお招きGAGAクラスをして頂きました。どの様に御指導されるのか期待に胸を膨らませ綾子先生も初めての私達に分かりやすく説明されながら動いて頂き受けた後の感想は、あっと言う間の時間で私的にはとても共感するものもあれば今までに無い未知の感覚と発見もありとても魅力のあるクラスでかなり勉強になりました!もっと受けたいと思いました。バレエだけに凝り固まらず様々な方向から発想や想像性をより豊かに出来その得た物を取り入れる事によりバレエに繋げて生徒達に分かりやすく指導出来ればと思いました。指導者の方は是非受けて頂きたいGAGAだと思います。対象年齢が18歳位恥ずかしいがりやの思春期の子供達には厳しいと綾子先生がおっしゃるのも分かりました。

綾子先生、初対面はお食事御一緒のみでしたが今回御指導されているお姿、言うまでも無く流石に素晴らしい先生です!当日ミツヴァの村越直子先生、とアシスタントのますよ先生もご参加下さり盛り上がったクラスでした。

最初はカメラ撮影は基本的にご遠慮願いたいとお話がありました。クラス中は集中してずっと動いているので仰られた通りその様な暇はありませんでした。(笑)image

今回御縁を作って頂いた高村智子さん、村越直子先生に心から感謝です!

(前列右から3番目が綾子先生)

☆康孝先生からの感想

クラスを受ける前に「スキルもテクニックも必要ない。年齢も問わない」と聞いていました。レッスン中にそれがどういう意味であるかはゆっくりと伝わってきました。必要なのは体を動かそうと脳が指令を出すことの様です。これは人からは見えてもわからないと感じました。その人が何を考えているのか見えないのと同じです。先生の指示通りに体に命令を出して「さぁ!山頂に着きました!清々しい風が吹いています。」と先生が仰ったときには確かに僕は山の上で空気を吸っていました。その他色々と御指導がありましたがまるで催眠術にかかった様で、又精神と肉体を分離し、一種のトランス状態になる体験をさせて頂きました。危ない所で理性を無くすところでした。対象年齢が18歳以上では無いと厳しいですという先生のお言葉が良く分かりました。

 

出会い そしてお別れ

希緑ちゃん(1列目真中)が転勤で東京にお引越しされる為とても残念ではありますが最後にスタジオにいる生徒達だけでお写真を撮りました。他にも転勤でお別れの生徒さんもいてこの時期はとても寂しいです。新たな環境でもバレエは細く長く続けていって欲しいと強く思います。

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「GAGA」ワークショップのお知らせ

 

☆「GAGA」特別クラス☆

     3月24日火曜日

     13:30~14:30     受講料 2000円

「GAGA」

イスラエルのダンスカンパニー、バットシェバ舞踊団の振付家であり、芸術監督であるオハッド・ナハリンが開発した動きの方法、

年齢、経験に制限なく誰にでも出来る動きのメソッドとして広まっています。 体を動かす、ということは、まったく自然なことです。誰が教えたわけでもなく、子供は音楽にあわせて踊り始めたりします。GAGA/peopleは、そういった本質的な行為の場を作ります 経験やスキルは問いません。そして、体への負担がありません。ですが、不思議と終わったあとに汗をたくさんかきます。そして、独特な満足感が生まれます。 そんな体を動かす喜びを実感できるGAGAが永井エコールドバレエにやってきます!

しかもオープンクラスですので

どなたでも受講可能です!(中学3年生以上~) 特にこんな方にオススメです~ ・バレエの経験しかないけど、本当はコンテンポラリーにも挑戦してみたい。 ・即興って苦手なんだけど克服したい! ・全く運動神経がありません、でも何か身体を動かしたいと思っている。 ☆例えばバレエをやってる娘が母親と一緒に参加出来るクラスです!!! 日常生活で身体をリフレッシュされたい方!是非ご家族揃って一緒にGAGAを体験してみませんか? ご縁を頂戴し鞍掛綾子先生がスタジオで未知の素晴らしい体験をさせてくれる事間違いなしです!

 

インストラクター   プロフィール

鞍掛綾子

大阪芸術大學舞踊家を卒業、ケイ・バレエスタジオに所属。1998年渡米、2001年ニューヨーク州立パーチェス大學、大学院ダンス科を卒業。ニューヨークで優秀新人振付家として公演をして以来、現在にいたるまで公演活動を続けている。1999年から2004年の間には、スペインで行なわれる夏のダンスワークショップのアシスタント兼振付家として作品を毎年発表、2003年、2004年スペイン国際振付コンクールの審査員も務める。 2005年ニューヨークにダンスカンパニーa-core-dance artsを設立、公演活動、コラボレーション活動、ワークショップ企画を始め、プロデューサーとしてもReverb Dance Festivalを確立する。2007年神戸ビエンナーレでの公演プロデュースとしてCommix-artsを設立、2006年よりオハッド•ナハリン(バットシェバ舞踊団芸術監督)の考案した運動法、GAGAを日本で広める活動を始める。

御予約は永井エコールドバレエ(TEL 0798-23-2337)まで

 

 

ミツヴァテクニック

先日久しぶりに「ミツヴァ」のクラスを受講して参りました。数年前にご縁に恵まれ村越直子先生に初めて教わり 今までにない体の心地よい感覚が感じられ体がスーツと抜けて凝り固まっていた筋肉がゆるゆると緩められたようなとても良いクラスが忘れられず、今回は坪田ちひろ先生に習い又新たにこのテクニックは体に良いと改めて感じさせられました。 このエクササイズを通してバレエの指導にもに是非取り入れて繋げていきたいと思いました。

☆ミツヴァ☆

www.betterposture.ca/what_is_mitzvah.htm (参照)

このテクニックの創始者で、イスラエル人のネヘミア・コーヘン氏は、1970年代にカナダのトロントにアレクサンダーテクニックの教師として、センターを開業しました。彼は、ダンサー達の怪我や、幼児の体の使い方、また砂漠に住む遊牧民を観察するなど、長年の研究の結果、骨盤と背骨の間に働く力の相互関係を発見し、これを(ミツヴァのメカニズムと名付けました。   ☆ミツヴァテクニック☆ ミツヴァがうまく起動すると、骨盤、脊柱、頭が上に向かって波打つ動的な状態が作り出されます。そして体は重力に対して必要最小限の緊張度合いで常にバランスをとりながら、調整を繰り返すことを習得していきます。 *「ミツヴァ」とはヘブライ語で「自分のした良い行いが自分に返ってくる」という意味。 日常の単純な動作から専門的な動きまで、体の使い方を見直すことによって、より楽に合理的に体を動かすことを学習します。誰もが生まれ持った体の防衛機能をミツヴァを利用して活発に働かせて、様々な理由からもたらされる筋肉の緊張を調整する方法を習得します。   練習法は極めてシンプルで、特別な設備や道具も要りません。エクササイズは、腰掛ける、立つ、歩くといった単純な動きから構成されています。   レッスンは、(1)指導者が両手を使って体の使い方を調整、誘導すること、(2)教えられたエクササイズを自分で練習すること、(3)横になりリラックスした状態で指導者が体を操作していくこと、この3つを組み合わせながら、ミツヴァが機能するように体を再教育していきます。

☆村越直子先生プロフィール☆  ミツヴァ・テクニック認定講師 トロント・ダンス・シアター団員としてカナダ国内外での公演活動の後、2000年よりフリーのダンサー・コレオグラファーとしての活動と併せてヨーク大学芸術学部ダンス学科(トロント・カナダ)で後進の指導を始める。 2003年より制作に加わった劇団Volcanoのサウンドポエトリー、ダンス、アニメーションを融合したアバンギャルドな作品「Four Horsemen Project」はDora Mavor Moore賞4部門で最優秀賞受賞、カナダ国内およびヨーロッパで好評を博す。 現在武庫川女子大学健康・スポーツ科学科講師。神戸女学院大学舞踊専攻非常勤講師。 1988年トロント生活開始直後に偶然的・必然的にミツヴァ・テクニックに出会い、自己のコンディショニングに地味に役立てながらダンス・トレーニングや 公演活動に専念。2001年より本格的に岡部俊江に師事し、認定教師の資格を取得。ダンスとSomatic Workの相互関係に強く関心を持ち、ダンス指導に役立てている。 2012年芦屋市でミツヴァ・テクニックのレッスンを開始。 居住地域 : 兵庫県芦屋市 活動経歴 グループレッスン指導    ミツヴァ・テクニック・ダウンタウンスタジオ(トロント) 授業アシスタント トロント大学ハートハウス(トロント) 日本ミツヴァ・テクニック研究会ワークショップ(東京) ミツヴァ・テクニック特別ワークショップ 働く婦人の家(福島) 神戸女学院大学めぐみ会 講演会(西宮) 神戸女学院大学音楽学部 公開講座(西宮) Dance and Media Japan ワークショップ(東京) 吉田光江バレエスタジオにてワークショップ(札幌) バレエ・ノア 高崎バレエスタジオにてワークショップ(高崎)    その他

☆坪田ちひろ先生プロフィール☆ ミツヴァ・テクニック認定講師 理学療法士 5歳よりクラシックバレエを始める。12歳の時、国立バレエスタジオにてダンサーの身体のケアと質の向上のために取り入れられたミツヴァ・テクニックと出会う。思春期に入り腰と股関節を痛め踊りにも支障をきたしはじめるが、ミツヴァを通して、自身の身体の変化や心身の相関関係を体感。理学療法士の資格取得後、カナダへ留学。 3年間の教師養成コースを終え、カナダで教える。 帰国後はダンサーとして復帰しながら、神戸・大阪・京都でのレッスンや東京の指導者養成コースなどでミツヴァ・テクニックの普及に努めている。