今年も後残り2日となりました。
そして毎年ですが
あっと言う間の1年でありました。
皆、それぞれ色んな事があったかと思います。
色々あって当たり前。
嬉しかった事、楽しかった事感動した事等……は
気持ちが朗らかになれポジティブにもなれ元気になり生きる活力になったと思います。
逆に嫌な事、苦しかった事辛い思いをした事、悔しかった事等……は
その時にはとっても心がしんどいだろうけれど、次の成長の飛躍する為の薬を飲んだようなもの。
後々には絶対に良くなる事は保証される。
自身にとっての壁は必ず乗り越えられる様になっているとの事。
様々な貴重な経験を来年にはより良い成長に繋げて行って欲しいといます。
今年最後のブログになりますが
私が前々からずっと読みたかった本です。
努力する心の育て方 井村雅代
シンクロナイズドスイミングの世界的な指導者として、そして教育者として語られているパワー溢れた素晴らしい感動の1冊です!
初めから読んでいて共感する箇所が幾つもあり涙を溢しながら読ませて頂きました。この本は様々指導者、学校の先生、そして子供を持つ親御さんに是非読んで頂きたいです!指導者はこの様に考えて子供たちを指導していると少しでも理解して頂けたらと。
その中の一つに
「努力出来る能力のことを”心の才能”と言っています。
才能は才能でもいろんな才能がある。脚が長い、やわらかい、音感がいいとかいろいろあるけれど、1番大切なのは心の才能です。
何かやろうとしても、上手くいかないときがある。そんな時才能がないとか、向いてないとか、嘆く選手がいる。それはちがう。努力が足りないんだから。もっと努力しよう、と単純に考えて行動に移さなくてはならない。それが心の才能です。
だから心の才能が1番大切だって言うんです。
「私は、教育者として心の才能を伸ばします。」」と。
私も年齢に関係なくスタジオの生徒達には
常に何事も諦めないと
指導しています。
時には半ば、1度立ち止り小休止させるのも必要な時もあります。
諦めず頑張れる習慣を身に付いた人は他の分野でも頑張れるし、
あの時は頑張れたから今回も頑張れるという自信にも繋がる。
私はバレエを通して技術だけではなく井村コーチのように人としてどうあるべきなのかと、教育者としても指導するように心がけています。
それから常に忘れてはならない
1人1人精一杯
「愛情」を注ぐということ。
1年間、私共の拙いブログをご清覧下さり誠に有難うございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お身体にはくれぐれも気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。