新年早々 「教師の為のバレエ解剖学」を受けて

かなり遅くなりましたが 苦笑

1/3,朝一便の飛行機に乗り機内から富士山を眺め

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1月3~6日まで東京目黒洗足にあるPiece of modern dance studio  において

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以前からブログを読みとても共感していてずっと受けたかった

DLS佐藤愛さんの
「教師のためのバレエ解剖学講座」を受講してまいりました。

佐藤愛さんは

オーストラリアのバレエ学校で専属セラピスト兼教師、そして世界各国の晴れ男やミュージカルオペラ歌手など治療リハビリをしているである方です。

同時に並行して短期バレエ留学を想定しての少人数制のバレエ講習会も行われ、朝のウォームアップクラスから、骨盤をフォーカスしたバレエクラスにポアントクラス(5日目の発表会のリハーサル)
コンテンポラリークラス、
最後はクールダウンのクラスとあり、それらを見学する事も出来、

私は永井エコールドバレエ
開設前から解剖学は指導する上で絶対必要!と

現役時代から絶大な信頼を得ているエキスパートの先生からコツコツと学び始め

今回、愛さんの講座期間中は今迄に知識あったものを再認識したり、今回初めて学んだ事等
指導者側、受ける側、生徒達、保護者と様々な面の立場になってみて感じさせられ
又新たに原点に戻って改め直す事も出来る4日間となりました。

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体の動きを教える時
基本的解剖学の知識は安全に指導する上で必要不可欠です。

要求される技術やジャンルが多様になっている現在のダンサーは
セルフケアやコンディショニングもテクニックの1つとして身に付けているべきです。

より癖のないどんな色にも染まることのできるダンサーを育てること
より長く踊っていけるだけの
安全な体の使い方や怪我への知識、体の声を聴く術を教えること
これが最近のバレエ教師に求められるもの ………」

(www.dancerslifesupport.comより引用)
実際、佐藤愛さんとお会いし、とてもパワフルで
バイタリティーある
女性から見てもチャーミングのある魅力的な方、しかも知的でホットな方でした!

 

講座期間中の学んだ箇所の付箋、汚い字の書き込み    苦笑

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新年のご挨拶

2016年

新しい幕開けです。

あけましておめでとうございます。

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昨年もたくさんの方々に大変お世話になりました。

今年も生徒様たちの力になれるよう夫婦共に尽力していきたいと思います。

 

 

当スタジオは7日木曜日から朝の大人のオープンクラスレッスンから
始まりました。

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それにもかかわらず
生徒さんたちがたくさんお越し下さり

楽しく賑やかなレッスンとなりました!

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オープン木曜日クラス

 

今年も生徒さん達とたくさん良い思い出を作って成長していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
imageこちらは金曜日オープンクラスの模様

「あなたが変わるまで、、私 はあきらめない」

今年も後残り2日となりました。

そして毎年ですが
あっと言う間の1年でありました。
皆、それぞれ色んな事があったかと思います。

色々あって当たり前。
嬉しかった事、楽しかった事感動した事等……は
気持ちが朗らかになれポジティブにもなれ元気になり生きる活力になったと思います。

逆に嫌な事、苦しかった事辛い思いをした事、悔しかった事等……は
その時にはとっても心がしんどいだろうけれど、次の成長の飛躍する為の薬を飲んだようなもの。
後々には絶対に良くなる事は保証される。

自身にとっての壁は必ず乗り越えられる様になっているとの事。
様々な貴重な経験を来年にはより良い成長に繋げて行って欲しいといます。

今年最後のブログになりますが
私が前々からずっと読みたかった本です。

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あなたが変わるまで、私はあきらめない」

努力する心の育て方      井村雅代
シンクロナイズドスイミングの世界的な指導者として、そして教育者として語られているパワー溢れた素晴らしい感動の1冊です!

初めから読んでいて共感する箇所が幾つもあり涙を溢しながら読ませて頂きました。この本は様々指導者、学校の先生、そして子供を持つ親御さんに是非読んで頂きたいです!指導者はこの様に考えて子供たちを指導していると少しでも理解して頂けたらと。

その中の一つに

努力出来る能力のことを”心の才能”と言っています。
才能は才能でもいろんな才能がある。脚が長い、やわらかい、音感がいいとかいろいろあるけれど、1番大切なのは心の才能です。
何かやろうとしても、上手くいかないときがある。そんな時才能がないとか、向いてないとか、嘆く選手がいる。それはちがう。努力が足りないんだから。もっと努力しよう、と単純に考えて行動に移さなくてはならない。それが心の才能です。
だから心の才能が1番大切だって言うんです。
「私は、教育者として心の才能を伸ばします。」」と。

私も年齢に関係なくスタジオの生徒達には
常に何事も諦めないと
指導しています。
時には半ば、1度立ち止り小休止させるのも必要な時もあります。
諦めず頑張れる習慣を身に付いた人は他の分野でも頑張れるし、

あの時は頑張れたから今回も頑張れるという自信にも繋がる。

私はバレエを通して技術だけではなく井村コーチのように人としてどうあるべきなのかと、教育者としても指導するように心がけています。

それから常に忘れてはならない

1人1人精一杯
「愛情」を注ぐということ。

1年間、私共の拙いブログをご清覧下さり誠に有難うございました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お身体にはくれぐれも気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。

シルヴィ・ギエム ファイル 「ライフ・イン・プログレス」

今日は  クリスマスイブですね。

街では男女が手を繋いで楽しそうに歩いている姿をしょっちゅうお見かけいたしました。image

東京バレエ団全国縦断公演2015
シルヴィ.ギエム ファイナル

先日12/22
兵庫県立芸術文化センターに於いて
西宮公演に観に行って参りました。

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100年に1人の天才東京呼ばれ、世界で大活躍されていらっしゃるシルヴィ.ギエムさん。

ライフインプログレス

成長し続けることで初めて人生には最後の意味がある。(納得のいくお言葉ですね〜)

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「Two」は肩から指先まで流れる腕のしなやかさは半端なく素晴らしい!思わず瞬きするのを忘れてしまう程ガン見してしまいました。後もう少し観たかった〜。

東京バレエ団のイリ・キリアン振付「ドリーム・タイム」とても良かったです!

繊細で尚且つキリアンらしい独自のスタイル。照明、構成綺麗〜!

ギエムさんの「Two」は肩から指先まで流れる腕のしなやかさは半端なく素晴らしい!思わず瞬きするのを忘れてしまう程ガン見してしまいました。後もう少し観たかった〜。

私が東京バレエ団に在籍していた際、有難い事に
ギエムさんとの海外、長い日本全国ツアー(多分私の記憶では2度)、数々の作品を同じ舞台で共演させて頂き、その間、彼女の姿をず〜っと見させて頂きました。
舞台では到底観る事は出来ない、ピュアであどけない無垢な表情、時には子供らしい可愛い仕草、でも舞台にかける姿勢は想像をうわまわる程………

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昔にギエムさんと。   ボケてるからこちらはどうでしょう。

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今回何年かぶりに観させて頂き
ギエムさんとの様々な思い出が蘇り懐かしく思う嬉しいひと時でした。

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1993年の日本ツアーの長野善光寺で一緒に。この写真は同期の会津美紀さんから送って貰いました。

私小百合は左端、ギエムさんの左腕横は元パリオペラ座プリンシパル、ローラン・イレール。

今も現役!木村和夫〜!(ギエムさんの隣)

みな若い!笑

image93年のツアーに作られたTシャツ、97年の日本全国縦断ツアーのプログラム、

ギエムさんの写真集(又々古い❗️)

 

ギエムさんの「ボレロ」は今までリハーサルを合わせ、
舞台の袖幕から、客席から、一体何回見たことだろう。

終わった後
幾度のカーテンコール!観客はスタンディングオーベーション!で拍手が鳴り止みませんでした。

ギエムさん、
かなりご満悦でした?

私も彼女のプログラムに掲載していたように
「〜〜しなかったら…………」
を真似して   私小百合編   笑笑

バレエを始めていなかったら………バレエの楽しさが分かっていなかっただろう。

東京バレエ団に入団していなかったら………素晴らしい教師、振付家、素晴らしい世界各国のダンサー、素晴らしい作品、素晴らしい舞台、かけがえの無い有難い先輩や戦友とも巡り合ってないだろう。(そして先輩であった康孝先生(主人)とも会ってない 笑)

親元を離れ東京で1人暮らしをしていなかったら………今まで普通に当たり前だと思っていた事全てに感謝出来なかっただろう。

子供を持つ母になっていなかったら…………親として自分の子供を守り、サポートするという絶対的な使命感はなかったろう。そして子供の気持ちや目線になって考える事はなかったろう。

「永井エコールドバレエ」を康孝先生と開設してなかったら…………沢山の生徒達と関われ、生徒の事で共に笑い、悲しみ等と苦楽を共にする事は出来なかっただろう。

ギエムさん ありがとう?
これからも 素晴らしく輝かしいドラマを作ってくれる事と思います。
私も生徒達もこれから
それぞれ光輝く人生を切り開いて行って欲しいと願う
ギエムさんの素敵な舞台でした。

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東京バレエ団芸術監督  斎藤友佳理さん(中央)・バレエミストレス佐野志織さん・上野水香さんと楽屋前で厚かましく撮影。

毎年恒例のクリスマス会!

今日12/20はスタジオで、細やかではありますが毎年恒例の(参加できない人もいましたが)
小学生の生徒達対象のクリスマス会を開きました。

image子供達は折り紙で輪っかを作って来てくれたり,お飾りを作って来てくれた生徒もいました!ありがとう!
子供達の楽しんでいる表情に私達も一緒に楽しみあっと言う間の時間でした。

ゲーム盛り沢山!!皆汗だく。笑笑笑

imageimageimage image 遊具等使った色々なゲーム、二人三脚、バレエのお稽古から取り入れたゲームその他色々・・・・。

そして

康孝先生、私(小百合先生)とのじゃんけんゲーム、最後まで勝ち抜いた人は先生達からのプレゼント!

学年毎の椅子取りゲーム(危ないので座布団で)、これも勝ち抜いた人は豪華プレゼント!

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最後は皆でクリスマスの歌を歌いながらプレゼント回して交換。

皆どんな物が自分のところに来るかワクワクでした!

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皆でプレゼント持ってニッコリ。(私(小百合先生)も入って。)

image今度は康孝先生も寝転がって撮影参加。(一気に皆笑いが・・・・)

私達からの細やかなお菓子と飲み物プレゼント!

ん~~~っ、ゴージャスまではいかないな(笑)

これでも精一杯先生達は頑張ったんです~。

キャンディーとクッキーは生徒のお母様からの差し入れです。感謝。

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ドイツの菓子パン、「シュトレン」も頂戴しましたよ〜!
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今日はクラス以外で子供達の違ったとっても素敵な一面が見れ、

皆と~っても!ニコニコ笑顔でした!

 

今年も皆のところに必ず!サンタさんが来ますように。

ご父兄の皆様宜しくお願いしますね。笑

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「オネーギン」小百合編

 


前回の康孝鑑賞記に続いて小百合編です。

シュツットガルトバレエ団の芸術監督であり、数々のドラマティックな物語バレエを創り大成功を収め、45才という若さで急逝した
偉大なる振付家ジョン.クランコ。

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彼がバレエ化した「オネーギン」。
ロシアの国民詩人「アレクサンドル・プーシキン」の韻文小説「エフゲーネフ・オネーギン」生バレエ化したものである。

舞台は19世紀帝政ロシア。物語は知識人オネーギンと美しく誠実なロシアの女性タチアーナの悲恋を描いている。

今回、シュツットガルトバレエ団に少しだけお手伝いを依頼されその御礼に招待との事で
康孝と生徒が鑑賞し、
大絶賛!して帰って来ました。
他の生徒さん達も観に行かれていて感動!感動!だったそうです。
しかも
絶大な人気の男性のダンサーは
「フリーデマン、フォーゲル」!それはそれは申し分ないでしょう。
私は
スタジオでお留守番。
そして可愛い生徒達に頑張り指導しておりました。
3年前の2015年、東京バレエ団が再演される(2010年日本のバレエ団では初演)事を聞きどうしても生で観たくて、観たくて東京まで足を運びました。

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1幕で舞台の緞帳が上がった瞬間、まるで舞台全体が飛び出す絵本の様な立体感と美しさと色合いに、驚きと共にスーッと引きずり込まれ圧巻した。瞬きをしない程それはとっても素敵なのです!
そしてタチアーナ役は
先日芸術監督に就任された先輩の斉藤友佳理さん、
タチアーナと姉妹でも性格が対象な妹オリガ。(寿退団された高村順子ちゃん)
その婚約者の詩人のレンスキー。長瀬君(お父様は元東京バレエ団出身)爽やか~。

レンスキーの友人オネーギンが木村和夫。ハイ!かなりはまり役でした。笑

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康孝の観覧記でも述べていましたが、とにかく振付が素晴らしい!感動!3年前でもはっきりと記憶にある。3幕の私室の最後のシーンでは観客である私を含め、周り中すすり泣きをされているお客様が結構いらっしゃいました。
勿論、カーテンコールはスタンディングオーベーションで拍手が鳴り止まない。
今回もそうだったようです。
そして
音楽のチャイコフスキー。
(編曲 クルト=ハインツ・シュトルッツェ)は
ジョン・クランコのバレエ「オネーギン」とチャイコフスキーのオペラ「エフゲーネフ・オネーギン」とではプーシキンの詩をもとにしているのは共通だか
クランコの「オネーギン」はチャイコフスキーのオペラの音楽を一生雪も使っていませんそのかわりにチャイコフスキーの数多くの無名の作品から音楽を集めてそれを編曲しているそうです。

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また、この音楽が
堪らない程とても、とても
ドラマティックで素晴らしい!
物語に溶け込んでいる。

毎回聴くたび涙腺が緩む程切なさを感じる。舞台を観たので余計にそう思うのかましれない。

3年前に購入し、聴き過ぎて
います。

シュツットガルトバレエ団の芸術監督である「リード・アンダーソン」

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(東京バレエ団「オネーギン」プログラムより抜粋)

が1989年より
カナダナショナルバレエ団の芸術監督でもあった際
レーザーディスクとして残されている
「オネーギン」には我が家にある。
かなり昔だが(苦笑)

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余韻に浸れます。(又々苦笑)

最近ではテクニックが主流のダンサー達が多くなって来てそれはそれで良い傾向なのかもしれないが私は男女問わず
ドラマティックな芝居が出来るダンサーに惚れ込んでしまう。

世の方々にも
チャイコフスキー三大バレエ
や「ドンキ・ホーテ」等メジャーな作品以外に
このような素晴らしい作品をどんどん観て頂きたいと思いました。

永井康孝 シュツットガルトバレエ団「オネーギン」観覧記

バレエ「オネーギン」の観覧が決まった後、妻の小百合先生からホームページのブログに載せる為の感想文を依頼されてた。

少し困った。

過去の経験から解説、評論とは、とても難しい事を知っていたからである。

どこかへ旅行に出かける時、ガイドブックとか見ませんか?
旅先は国内でも国外でも。
本には写真付きで丁寧に、寺院、公演、美術館等が紹介されており、名物料理までもキチンと解説されてますよね。
でもピンと来ない、「へーっ!フーン」程度。
ところが行って帰って来てからもう一度それを見ると、そうそう、この公園広かったなーとか、空が青かったなーとか、鹿がいっぱいいて糞が臭いんだよね~等、写真では伝えてられない空間や臭いまでもが蘇るんですよね。

僕は映画や舞台を観る時、ちょっと早目に行ってプログラムを買って上演を待ちます。
あらすじを読んで各場面の写真も見ます。

でも何も解らない。

それで良いんですよね。見た後にもう一度よむと解説もそういう意味だったんだー。という事はよくあります。

それではここから本題。
「オネーギン」の鑑賞記です。

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緞帳が開くと田舎の森の広場。
その舞台美術の美しさに先ず目を奪われた。
各袖幕につられた森のアーチ、背景がそれはそれは美しい。
これがドイツなんだ、美術館力かと思う。

曲はチャイコフスキーとは思えない旋律。
村の娘8人の踊りがまぁ良く揃っている事。
もう一気に吸い込まれてしまいました。

レンスキーが登場、オリガとの愛のパドドゥ(男女の踊り)、ところがすごくメロディーが切ない。
後の悲劇を暗示しているのか、ジョン.クランコの振り付けはプティパが使わないダイナミックでアクロバティックな振りが続く。あっという間に1幕終幕。

2幕。おじいちゃん、おばあちゃん役の芝居があまりにも上手すぎて主役から目が離れる程だ。とてもコミカルなので日本人の客でも笑うくらいだ。
レンスキーをからかうオネーギンの態度にハラハラドキドキしてしまう。
この後話は決闘に至るのだが脚本に少しの疑問を感じる。
やりすぎでは?と。

一貫してシュツットガルトバレエ団のレベルの高さに印象が残りました。スタイル、テクニック、アクト文句無しです。
主役二組の体力、スタミナにビックリしましたが、よくここまで作り上げたなーと思います。
パドドゥは力仕事だけでなく、お互いにの呼吸、
タイミングが重要です。
二人のリハーサルにはすごい時間がかかっているはず。
想像しただけで気が滅入ります。

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家に帰ってプログラムをもう一度読みました。時代背景、作品の成り立ち。なる程そういう事だったのかと思いました。
どうですか、僕の観覧記。全然何も伝わらないでしょう。

だから言ったじゃないですかー。
観ないと解らないって。

次回、彼等が来日する時
是非行きましょう。

僕も行きます。

ワシントン・スクール・オブ・バレエ(アメリカ)短期・サマー許可

今週の12/9 水曜日
YAGP日本事務局から
有難い事に
永井涼花が
ワシントン.スクール.オブ.バレエ(アメリカ)より
短期 又はサマーの許可のご連絡を頂戴致しました。

以前に頂戴しました当スタジオの松原萌絵に続き2人目の許可です。嬉しい限りです。

誠におめでとうございます。
以前にブログにも書きましたが永井涼花は予選通過出来ずに
今年も「YAGPさようなら〜」
と遠い昔の様に感じておりましたのに
驚きと共に
頂戴出来る事感謝致します。

誠に有難うございます。

これを機に益々精進してくれる事期待したいと思います。

それで、

只今家族会議検討中………。

 

(YAGP日本予選スカラシップオーデション前にての永井涼花)

 

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新しい風

先月
私共夫婦で在籍していた東京バレエ団より創立50周年の節目を越え
8月より
時期芸術監督に就任されるという斎藤友佳理さんの嬉しい朗報を
頂戴しました。

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同時期に
29年間在籍されていた高岸直樹さんが3月で退団(以後 特別団員)
され、この4月より
新たに御自身主宰の「高岸直樹ダンスアトリエ」を開設される嬉しいご連絡をも頂戴しました。

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私(小百合)が入団したての頃
お二人は丁度バレエ団のプリンシパル(主役)として昇り
華のある素晴らしい御活躍のもと前進飛躍されている時期でした。
以後
共にバレエ団では素晴らしいパートナーとして、そして個々として今まで数多くの作品の主役を務められバレエ団の為に踊り、私を含め後輩の励みになり貢献されてらっしゃいました。
バレエ団に在団中は後輩を力強く引っ張りプライベートでも誠にお世話になり、今となっては沢山のエピソードが走馬灯のように駆け巡り誠に感謝しています。

今後はダンサーの素晴らしい育成、お二人の更なる
御活躍、御発展を心よりお祈りさせて頂きます。

アメリカ短期留学

当スタジオの高校2年生の藤村咲久良が春休みの期間2週間アメリカインディアナ州にあるシカゴのインディアナバレエコンサーヴァトリーというバレエ学校へ2週間短期留学して来ました。毎日がとても充実した日々で良い刺激になったようでした。

藤村咲久良の留学の感想

インディアナバレエコンサーヴァトリーという、アメリカのシカゴのインディアナ州にあるバレエ学校へ二週間行ってきました!

世界的に有名なタチアナ・パリ先生を始め、たくさんの先生方に丁寧にご指導していただきました。
ミコちゃんやとっってもバレエの上手な子たちとのレッスン、初日なんか目も当てられないほどボロボロでした!
基礎に厳しく、常にアンディオールのことやポールドブラの使い方、背の小さい先生だからこそ教えてもらえることとか、普段注意されていることからされていないことまで、たくさん吸収出来たと思います。

それからバーレッスンの組み合わせが少し難しかったです!
一番大変だったのはフットワーク?です!
とても脚を使ったので、足の裏や内ももが使いすぎで痛くなる日本人が続出でした!

バレエのレッスンは朝の10時から終わる時間は2時~4時頃と曜日によって様々で、普通のレッスン、ポワントクラス、コンテンポリー、バリエーション、キャラクテールなど、たくさんの授業がありました。

グランフェッテでもなんでも必ず左右やります!

バレエ学校のみんなはとても可愛くて、優しくて、本当に楽しかったです!
ハッピーバースデーさくらちゃんとか、本当に嬉しい言葉もかけてもらったり!

最初はバレエ学校のレベルに呆然としましたが、とても刺激を受けることができたと思います。
レッスンが前よりも楽しくなりました!
本当にありがとうございます。

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