続きその② YAGP2018日本予選について

改めて。


10/25~29まで
尼崎アルカイックホールで
行われましたyagp2018日本予選。

今回も日本中から北は北海道、南は鹿児島まで多くの出場者が集まり、延べ5日間にわたり競い合いましたが、毎回レベルが高くなりつつあります。

特にPC(プリコンテティブ部門(9〜11歳) )が!

数年前からこのPC部門凄いことになっておりまして、課題曲やバレエシューズへの提唱を投げかけていました。

今年は出場者が多かった分ファイナルに残るのもかなりの狭き門だったらしいです。

っていうか………

毎回厳しいと思っているのは私だけではないかと思います。

結果

プリコンペティティブ部門女子(9〜11歳):158名 → ファイナリスト45名(28.4%)

プレコンペティティブ部門男子:9名 → ファイナリスト7名(77.8%)

ジュニア部門女子(12〜14歳):343名 → ファイナリスト65名(19.0%)

ジュニア部門男子:25名 → ファイナリスト14名(56.0%)

シニア部門女子(15〜19歳):222名 → ファイナリスト40名(18.0%)

シニア部門男子:28名 → ファイナリスト17名(60.7%)

コンテンポラリー部門ジュニア:64名

コンテンポラリー部門シニア:47名

アンサンブル部門:18組

だそうです。

 

さて、

yagp ユースアメリカグランプリについて

ユースアメリカグランプリは世界で最も大規模な国際奨学金バレエコンクールです。

有名なボリショイのバレエの元ダンサーであるラリッサ&ゲナディ.サバリエフは、

1999年ニューヨークで世界中のバレエを学ぶための
かつてない機会を与えると言う目的のもとにこのコンクールを創設しました。
yagpは世界中の一流バレエ団(アメリカンバレエシアター.ロイヤルバレエ、
パリオペラ座バレエ、ドイツのシュツットガルトバレエ、
カナダナショナルバレエなどに付属するバレエ学校へのアクセスを提供しています。
そしてこれまでのyagp出場経験者達は現在アメリカを始め世界各国のバレエ団で活躍中です。
今後もこの出場者の中から1人でも多くのダンサーが世界で羽ばたいていくことを願ってやみません。
(yagpプログラムの記載を転載)

今回は
海外から
このような素晴らしい著名な一流のバレエスクール校長、ゲスト教師が尼崎に来られ審査、ワークショップをして下さいました。

日本に居ながらこれだけの一流のバレエ学校の教師、ゲスト教師にクラスを受講出来たり、審査して頂けるなんてバレエをもっと学びたい若者達は貴重な経験ができるかと思います。

私どもも、コンクールでの出場者の踊り、ワークショップのレッスン姿勢、

ワークショップでは様々な教師の指導法を学ばせてもらったり、
他の生徒たちを見て学ぶ良い機会でもあります。

教師達も常に
学び向上しなければならないのです!これ、重要です!

 

プログラムを見てみると地元兵庫尼崎で行われているのに、兵庫県の出身地の出場者があまりにも少なくかなり驚きました!(O_O)

数年前は多かった記憶があったのですが……

今回は
フィリピンからも
数名来られていました。

それだけ
このyagpは
遠方から来るだけあって
かなり魅力のあるコンクールといえるのではないでしょうか。

長くなるので

つづく………。