昨年の尼崎で開催されました
YAGP2018J apanで
永井涼花がドイツ ドレスデンパルッカ大学の
短期許可を頂戴し
2/4〜12までの
1週間 行って参りました。
学校の前にて。
(左から2番目)
以下
永井涼花の感想です。
一一一一一一☆一一一一一一一一☆
1週間ドイツ ドレスデンのパルッカ大学の短期に行ってきました。
街全体がとても綺麗でしたが、空気が乾燥していて肌がガサガサになり人生初のパックをしました(笑)
初日にはドレスデン国立歌劇場バレエ団の
Impressing the Czar(インプレッシング・ザ・ツァー)」を有り難くも最前列で観させていただきました✨
平日のお昼間にも関わらず沢山のお客様が観にいらしていました。
公演作品は偉大なる振付家
ウイリアム.フォーサイス。
その中でも「インザミドル」がとても素晴らしく上体の付け方などがとても勉強になり私にはとても印象に残る作品でした。
バレエ団には日本人ダンサーも素晴らしくご活躍されていました☺
そして
期間中にお誕生日を迎えた子がいたので
誕生日パーティーをして、みんなでケーキを食べたり、食事は朝はホテルのビュッフェ、
お昼はスクールのカフェで食べ、夜はみんなでイタリアンや日本料理、ドイツ料理を食べに行ったりしました。(向こうではフライドポテトをよく食べました苦笑)
スクールはホテルから30分ほど離れた所にあって、トラムとバスを使って毎日通いました。
(写真中央)
5日間のレッスンは毎日多くても2クラス。
(左側)
以前に行ったワシントンやジョフリーに比べては少なかったですが、
学ぶことがとても多く、
パルッカはクラシックはもちろんのこと、
コンテンポラリーにより力を入れているので、
スクール生のコンテンポラリークラスを見学したりもしました。
上級生は動き全てがとても滑らかでしなやかでした。
初めてインプロヴィゼーション(即興)を体験したり、コンテはクラシックとは違い型にはまっていないので自分の体をどう使うのかがとても勉強になりました。
御指導して下さった
先生がよく仰られていたのは、音楽に遅れないことと上体をもっと動かすこと、
タンジュひとつにしても丁寧に出すということ、
他にも沢山ありましたが、やはり基礎はとっても大事だということに改めて気付かされました。
また、
スクール生の日本人の方にたくさんお話を聞くことも出来、
自分の意見をしっかり持つこと、
今の環境を当たり前と思わずたくさんの周りの人に感謝することが大事で語学は分からなくてもジェスチャーでもコミュニケーションを取ることから始めるのが大切だと仰っていました。
最終日には朝にカンパニーのクラスを見学させていただいてからザイフェンというおもちゃの街に行きました。
(学校の校長ジェイソン.ビーチ先生と)
くるみ割り人形の工場やクリスマスのオーナメントや小さくて細かい人形や色々な種類のおもちゃが置いてあり、私もクリスマス用のサンタのオーナメントを買いました。
1週間ドイツに行っていつもと違う環境で生活をしてたくさん学び、吸収することがあって本当に良かったです。これからもパルッカで学んだことを無駄にしないよう1回1回のレッスンを大切にしようと思います。