ダンスファクトリーに向けて

今週2月26日の日曜日

枚方市民会館で開催されます

ダンスファクトリーに向けて

希望者のみ生徒が出演いたします。

 

今回は下は小学校3年生から上は高校生までと年齢が幅広く、初めて参加する子供たちがほとんどです。

昨年参加している生徒や、コンクールに参加したことのある経験者の生徒は自分のやるべき事は少しずつわかってきているようですが、発表会以外に初めて別の舞台に参加する子供たちにとってはとても良いお勉強になることだと思います。

1つの短い踊り、バレエでは全幕の作品の主役の踊りやその下で支えている役(ソリスト)の踊りを踊るのですから.

どの踊りに関しても、特に古典の踊りは日頃のお稽古が組み合わされた動きが多い為今まで以上にお稽古に熱心になり集中力も養なわれ、そして様々な意味でも学ぶ事が出来ます。

小学生の子供たちには毎回お稽古の度、どのようなことを注意されたのか、しっかりメモさせるようにしています。

そして出来る限り

少しでもクリアできるよう

努力をさせ向上心を育ませます。

自分たちでウォームアップからバーレッスンし(棒に捕まってお稽古)、少し自習させてお稽古に臨ませ、習慣化させていっています。

今回子供達が舞台に立つ目的として、今はコンクールがかなり多い日本ですが、( ̄ー ̄)

他の人と競い会うのも人生において

刺激になりとても良い経験ではあります。

ですが

今回の舞台は競いあうのではなく
結果が、

全てでは無く、何事もそうだと思いますが

結果は後からついてくるもの。

本番まで
頑張って努力し、練習して来た過程が大事だということ、
そしてバレエ以外でも
お子様達が社会に出るまでの準備期間に、
発表会と又
別の舞台に立つ事で
小さい頃から
自分自身で身の回りの物事を成し遂げ、責任を持たせ、自信をつけ自立心も確立させてあげることが出来ます。


人として大切な
ご挨拶、気遣い、マナー、
社会に役立つ為のルールやその他等、養ってもらいたいとの思いで参加してもらいたいのです。

当日も
初めて他のバレエ教室の先生参加者、スタッフと舞台、楽屋等を共有しなければなりませんので、お子様にとってはとても
良い経験になるかと思います。

舞台で踊るのは一瞬、

観客も1人の踊りを観るのに

一瞬のような短い時間ですが、笑

楽屋では朝から晩までずっとその中で共有しなくてはなりません。

ですから、その人の本来の人間性も見られてしまいます。

もちろん!私たちもちゃんとマナーを守り人様に恥ずかしくないよう心がけております。

未だ未だ未熟者で学ばなければならない事だらけですが  (//∇//)

昨日のリハーサルの時

当日の受付もなるべく自分でお話ができるようにメモを取らせました。

このブログを御覧にされていらっゃる方は、

きっと厳しい先生だな〜   苦笑

と思われる方もいらっしゃると思いますが  汗

このような事は、

目を背けないで、此方側もエネルギーがかなりいりますが、

教師は決して感情的にならず!

忍耐強く、粘り強く  苦笑

子供たちに分かりやすく

私たちの世代が語らなければいけないことだと思っております。

 

一人一人性格の体も顔も違う子供たちと深く関わりながら、私たちも成長させていってもらっています。

当日はぐっと成長した子供たちの満面な笑みを見せた踊りを観て、嬉しくて号泣する事間違いなしです。